COLUMN

振袖の着崩れを防ぐなら立ち居振る舞いが大事!正しい姿勢や動きをチェック!

カテゴリー:振袖コラム>基礎知識 投稿日:2020/08/05

振袖の着崩れを防ぐ


成人式の場を華やかに彩ってくれる振袖ですが、普段通りの動きをしていると、あっという間に着崩れてしまいます。一度振袖が着崩れてしまうと、せっかくの着付けが台無しになってしまう場合も……。


前撮りや成人式当日、美しい自分を演出するためにも、正しい立ち方や座り方など、身体の動かし方を覚えておきましょう。


(1)振袖基本の立ち方・歩き方
振袖を着用したら、きれいに見せるためにも、背筋を伸ばしてまっすぐに立ちます。前後のバランスが悪いと、見た目が悪くなるだけでなく、着崩れの原因になるため注意しましょう。


立っている時も、座っている時も、あごは引き、頭上から糸で釣られているようなイメージで動きます。歩く際の歩幅は、自分の足のサイズ程度がベスト。足の先は少し内向きを意識しましょう。焦ることなくゆっくり歩けば、和装にぴったりの優雅な佇まいになります。


(2)振袖を着ている時の座り方
成人式会場では、椅子に座って話を聞く場合がほとんどです。
この時、疲れたからとゆったり座ってしまうと、帯や背部が着崩れてしまうため、正しい方法を覚えておきましょう。


椅子に座る機会がある場合は、帯をつぶさないよう、できるだけ浅く腰掛けるようにしてください。袖部分は、ひざの上に重ねておくと、シワにならずきれいな状態を保てます。


(3)階段の上り下りにも気をつけて
振袖で階段の上り下りをするのは、普段以上に注意しましょう。着物で動きにくいだけでなく、足元も履きなれない草履のため、より転倒に気をつける必要があります。


階段を上る場合は、ドレスと同じように、前部分の裾を少し持ち上げるようにして歩きます。階段を下る場合は、袖を引きずらないように気をつけながら、ゆっくり降りるようにしましょう。


(4)振袖で乗り物に乗る場合の注意点
成人式では、着付けた場所や会場の場所によって、電車や車での移動になるケースがあるでしょう。車に乗る場合は、椅子に座る場合と同じく、浅くかけるようにしましょう。


電車の場合は、着崩れ防止のためにも、できるだけ立って移動するのがおすすめです。「長距離移動だから座りたい」
という場合は、浅くかけるようにしてください。立つ場合が着崩れを防ぐため、つり革の使用は厳禁です。他の人との接触も、振袖が乱れる原因になるため、空いている時間帯を選ぶようにしましょう。


(5)化粧室で気をつけることは?
振袖を着る際に、一番不安になるのがお手洗いでの作法です。振袖が汚れてしまったら、着崩れてしまったら……と、心配の種がつきません。そんな時に役立つのが、着付けクリップです。


汚れやすいのは袖部分と裾部分。袖と裾を着付けクリップで帯に止めておくと、スムーズに用を足せます。


以外に油断しやすいのが、手を洗う時です。袖を腕にまきつける、もしくは袖を帯にはさみ、少ない量の水で洗うようにしましょう。


(6)物を落としてしまった時は?
振袖での外出中、うっかりバッグなどの持ち物を落としてしまう場合があると思います。そんな時、焦って急にかがんでしまうのはNG! 袖が床につかないよう、片方の手で押さえながら、腰をすとんと真下に落とすようにして拾いましょう。


(7)手を振る時も気を抜かないで
友達との再会で手を振ったり、乾杯したり。手を動かす機会が少なくない成人式。
手を動かしたり、伸ばしたりする場合は、ひじを身体にぴったりつけて、ひじ上のみを動かすようにすると、着崩れしません。


(8)まとめ
振袖を着ている時の動き方を覚えれば、自然と女性らしい所作になります。
特別な日の振袖を、完璧に着こなすためにも、正しい立ち居振る舞いを心がけましょう。