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振袖の予約は何月までにすればいい?振袖選びのベストシーズンはこの時期!

カテゴリー:振袖コラム>基礎知識 投稿日:2021/01/15

振袖選びのベストシーズン


「成人式まであと1年」
という頃になると、振袖レンタル業者からパンフレットが送られてきたり、電話がかかってきたりします。


ところが、早生まれの人の場合は、まだ18歳。
「こんなに早く振袖を選ばなくてはいけないの?」
と、びっくりしてしまいますよね。


振袖レンタルを利用する場合、予約はいつまでに行ったら良いのでしょうか?
おすすめシーズンと、その理由をご紹介いたします!


(1)振袖レンタルの予約は1月がピーク!
振袖レンタルショップのスタッフさんに聞いてみると、ほとんどのお店で、レンタルの予約は1月がピークだと言います。


これは、成人式で着た着物が返却され、もっとも多くのデザインがお店に並ぶからです。
振袖の予約は早い者勝ちのため、気に行ったデザインに出会うためにも、早めの行動が重要となります。


また、1月の中でも、成人式直後はクリーニングや振袖のお手入れ期間です。
そのため、1月の下旬が、好みの振袖と一番出会いやすいシーズンとなります。


小物類も、人気のものからどんどん決まってしまうため、細部にまでこだわりたい方は1月から動き出しましょう。中には、
「どうしても着たい振袖があるから」
と、2年前に、予約を済ませている方もいるそうです。


とはいえ、1月は混雑が裂けられない季節。
振袖レンタルショップでは、返却された振袖を順次並べているため、3月下旬頃までであれば、豊富なデザインの中から選べるでしょう。


(2)早めの予約で前撮り写真を美しく
振袖レンタルは、早期予約がおすすめですが、その理由は振袖選びだけではありません。
早くに予約を行うことで、前撮りにぴったりのシーズンを抑えることができます。


前撮りの予約も、早いもの順に埋まってしまいますので、
「桜の下で撮りたい!」
「鮮やかな新緑に季節がいい!」
「夏場は汗でメイクが崩れるから避けたい!」
といった希望がある場合は、できるだけ先に希望日を抑えておきましょう。


早めの予約は前撮り日だけでなく、成人式当日の着付けやヘアメイクの予約時間にも影響します。


着付けを行える人の数が減っている昨今。振袖選びが遅くなってしまった結果、着付けを朝の3時や4時にしかお願いできない……という事態に陥る場合もあるんです。


着付けから式までの時間が長いと、振袖が着崩れる原因になります。
希望の時間に着付けてもらうためにも、早めの予約が大切です。


(3)新作に袖を通したいならショップに確認!
振袖を選ぶのは1月下旬から3月下旬頃までがおすすめなのですが、誰も袖を通していない新作振袖が着たい! という場合は事情が変わります。


新作振袖が発表されるタイミングは、レンタル振袖業者によって違うため、気になるショップがある場合は、事前に情報を集めておきましょう。


新作は、3月を過ぎてから発表される場合もあれば、1月早々に発表される場合もあります。新作発表会が行われている振袖レンタル業者も多いですから、新作派さんは是非、足を運んでみましょう。


(4)振袖選びはインスピレーションも大事
せっかく1月早々から振袖探しをはじめたのに、
「もっといい振袖があるかもしれない」
と複数のショップを回っているうちに、一番気に入った振袖は別の人が予約してしまった……という例が少なくありません。


振袖はお店によって、また時期によって、ラインナップがまったく違います。
後から、
「あっちの方が良かった……」
と後悔しないためにも、ここだ! と決めたショップで出会った振袖から、運命の1枚を見つけるのがおすすめです。


(5)まとめ
振袖レンタルの予約は、1月下旬から動き出すのが正解!
遅くとも、3月までには終わらせておきましょう。


「うっかり時期を逃してしまった……」
という場合も、振袖の在庫がなくなってしまうことはありませんの、で安心してくださいね。


気付いた時点で速やかに足を運び、希望に近いデザインの振袖や前撮り日、着付け時間を予約するようにしましょう。